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齊藤がお送りする、私の心を返してよ

皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

テンション高いなんて自覚してません、齊藤です。
私以外の団員の皆さんの方が高いですよ、マジで。

あ、私がどんな人間か気になりませんか?なりませんか、これは失礼しました。それでも説明しましょうか、文字数稼ぎに←
あだ名はぴかり、ないしはびかりですが前者が多いです。というか、後者は多分誤字です、ラインから生まれたんで。
群すかでは制作スタッフで前説などをしたりしています。
なので、少し制作の仕事を。
群すかホームページでは公演情報ページにて次回の公演の詳細が載っております。
今は春公演の詳細が既に更新されておりますので、是非ご覧下さい。なお、更新は我らが座長が行っております、ありがたやー(ー人ー)ということで仕事終わり。

さてさて、オシャレなバンギャガールことルカたんから頂いたお題は
「私の心を返してよ」
……(´△`)

そもそも私の心を奪った物は何か……
すぐに思いつきませんよねー
(ホント、毎回読んでるけど、何で群すかのお題ってみんなこんな難しいのにあんな長文書けるの…)

うむぅ…(ー□ー;;)

心を奪う物、とすぐに思いついたのは
恋人、ないしは好きになった人。
両者共に異性で三次元であるケースが多いのではないでしょうか。私自身、好きになった事もありますし、恋人経験もありますが、返してと思った事は無いわけで。
では異性の二次元では?
あるキャラを好きになって、心を奪われる。
私の場合、多分ここで終わってます。もしかしたら、好きになって終了です。そこまでの愛情はないと言わんばかりに。
では同性は?綺麗、美人等で心を奪われる。その方に彼氏ないしは旦那がいた、もしくは出来た。私の心を返して?私の場合はならないです。

次に思いついたのは劇。
このブログを見に来ている方々は多分劇団に興味がある方、劇団という広い範囲の中でも群すかという劇団に興味がある方がいらっしゃるかと思います。
既に自分の個人的な考えを述べていますが、以下は更に個人的になります。
劇というものはお客様の心を奪うものだと思います。
チラシなどの広告でまずどんなのか気になりだすようにし、作品を見ることで、作品の物語に心を奪われる。
そして、物語は終わって、ここからはお客様次第ですが、過去自分が見てきた劇はどんなオチであれ、心を奪われてそこで終わりましたね。

ここまで色々述べてきましたが、私なりに考えた結論としては、
心を返してと思った時、それは心を奪われる程好きだったものを嫌いになってしまった瞬間ではないでしょうか?

三次元に限った話ですが、今までで自分が辛くなる程好きになった相手はいました。でも結果は駄目でした。それでも嫌いにはなれないんです。それまでその人と過ごした時間が楽しかったから。だから「心を返して」には行き着かないのかもしれません。
今自分が嫌っている物(者)は最初から苦手意識があるもので、心を奪われる以前に自分から避けてるんではないのかなと思います。

単純に今「心を返してと思った時って何?」と意識して書いているから具体的に思いつかない、思い出せないだけかもしれません。そんな中で結論づけたので、多分賛否両論あると思います。

ですが、私はこれで良いかなと。
長くなってしまいましたしね。


さて、次回のお題ですかぁ…。
こうね?
「城之内、死す」
デュエルスタンバイ!
とか面白いのにしたかったのですが思いつかないので…(ちなみに私は遊戯王は詳しくありませんし、城之内の字はググってないんで誤字っても気にしないで下さい)

とりあえず、担当は
気づけば細マッチョに大変身。
な、野辺っちにしましょう。

お題は
野辺っちの今の自分が出来た理由(わけ)

にしましょう。


それでは、皆さん、春公演で僕と握手!しに来て下さい←嘘です

ではでは、こんなつたない文章を読んで頂き、ありがとうございました。
齊藤でした、ノシ
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ルカの『あんぱんには牛乳だろうが』

グローバルiPad少女に指名され、早2ヶ月近くも経ってしまいました申し訳無いです。
遂に我らが長谷川大先生から催促を頂いてしまい、やっと筆を取ることが出来ました。
当のしほりんは現在オーストラリアなのですがね。
皆様初めまして。
すかんぽ1年、会計と、今回衣装メイクも務めています通称ルカです。
ん?るか?RUKA?
表記は人それぞれ。
漢字も有るのですけれどね、厨二なやつ。・
口に出した時に正しく聞こえれば良いのです。
本名は、劇団員一覧を見てそれらしい奴を探してみましょ。
因みに群すか最年少です(誕生日的に)。
バンギャだけどピュアハート・・・・?
バンギャだからピュアハートなのよ。
群すかイチのイケメンを誇っていたつもりでしたが、そのポジションはとっくに奪われてしまいましたよ。
ご存知キ○ラさんにね。
誰か私の立ち位置教えて下さい。
自慢出来るものといったら、ハイヒールを脱いだ時のギャップが物凄いらしい低い身長。
それから整形しろとまで言われた高い頬骨くらいです。
まぁシラミみたいなものですね。
モブキャラなので、あまり気に留めないでおいて下さい。
さて
今回は『あんぱんには牛乳だろうが』だそうで。
何なのでしょうね一体。
『○○の☆☆な話』じゃなかったかな少し前までは。
誰の回から変わってしまったのでしょう。
もう検索しても言葉の意味すら出て来ないよ。
いつだって無茶振り、それが群☆すか。
あんぱんには牛乳・・・・ということで
言うまでもないような当たり前のことでも挙げて行けば良いのでしょうか。
何があるかな・・・・
カレーには福神漬けだろうが。
シャンプーにはリンスだろうが。
ガードマンにはガードウーマンだろうが。
・・・・っと
さほど面白くもない。
無理なのですよ、私ギャグ出来ないのですよ。
それ故、夏公演どれだけ苦労したことか。
本当、何言ったら面白いのかしら・・・・
・・・・群すかには、すかんぽだろうが。
はっ。
いや、でもね?
と無理矢理繋げてやりますけれども。
結構ね、本当に思うのですよ。
私にとって群すかって身体の一部みたいで。
稽古行ってみんなと会って、暇さえあれば役について考えたり
外部の友達にさえ『この前劇団でね、』なんて話ばっかりしてる。
よくよく考えたら、これだけ当たり前になっていることってあまり無いのではないかなと思うわけですよ。
あ、生理現象は除きますね。
時々冷静に考えるけれど、本当に群すかが大好きなのです。
誰かに話した気がする。
まぁこの熱意は数人が分かっていれば良いやね・・・・恥ずかしいから。ふふふ
と、こんな感じで如何でしょうか。
『あんぱんには牛乳だろうが』・・・・コレじゃ駄目?
良いよね。
たまには真面目なお話もしなくちゃ。
そんなわけで、これからもよろしくお願い致します。
なんて・・・・
ちょっと良いお話をした気になってフワフワしていますが、コレで終わるのは勿体無い・・・・ですよね?
ルカだもの。
身体張ったサドだもの。
どんなに恥をかこうと、それで周りがひるめば大成功よ。
ということで最後に爆弾投下。
真っ赤な顔は見せません。
ルカには、群すかだろうが。
はい、皆さんトイレから戻って来たかな?
あぁそれとも冒頭で予測して洗面器でも用意していたのかしら。
準備良いね。
それでは小っ恥ずかしい茶番劇も流石にこの辺に致しまして。
何が一番恥ずかしいって大して面白くもないことです。
ギャグ出来ないのですよ。
次回・
何気に最新キャラクター。
同期で一番最後に群すか入ったのは彼女じゃないかしら。
でもそんなこと感じさせないくらいの存在感。
第一印象、『テンションたっか・・・・』
齊藤耀の『私の心を返してよ』
乞う御期待。

旅するアンニュイ⑮

  • 2013/02/07 22:24
  • Category: 物語
 水島は散々迷った挙句、バスに乗り込んでいた。
 今日は他人との繋がりに飢えていた自分の本心を知れた。
 多くの人と話したい。接していたい。
 その願いもすぐには叶わないだろう。少なくともゆりかもめがこの田舎町に停車しているうちは。
 しかし、多分それは長くない、そんな予感を感じていた。少しの間なら、今一度人間の温かみを求めて、それの大切さに焦がれるのもいいような気もする。
 バスはある家の前に着いた。
 ライトを消して、鍵をひねる。それまで猛牛のように身体を震わせていた車体が静かになる。
 植物が何をそんなに締め付けているのか、と思わせるようなあの古い家屋。の、隣。
 そこが水島の家。
 生意気にもバスを家の前に停めている。
 「明日から仕事する意味もないのか」
 きらきら輝く夜空の星に向かって独り言を呟く。
 いい日であった。
 息子のような存在ができた。
 人の大切さを知った。
 それだけで大収穫だ、と水島はあくびをしてみる。
 ウェンザナイト。
夜が来て周りが暗くて月の光しか見えなくなっても、いいや僕は怖くない、そう怖くないのさ。
ただ君がそばにいてくれれば。
逆か。
辛くなったらまたここに来なさい。ただ、私がそばにいるから。
野暮なことは言わない方がよかったのだろうか。
水島もほくそえんでいた。

旅するアンニュイ⑭

  • 2013/02/07 22:23
  • Category: 物語
 白木は今またもや笑っている。
 「どんな生物にも生存理由ってのがあるみたいだよ」
 ナメクジにも蛙にもそれがあるらしいことを教えてもらえた。
 ここに降り立ったときとは逆に、白木は生きることに根強くなっていた。
 父親はこんなところにいたのだろうか。知らない。
 父親みたいな人に出会えた。血のつながり云々をとやかく言うつもりはない。父親に会えたといってもいいような気がする。
 白木は笑う。こんな暗闇の中、一人でニタニタ笑いを浮かべている人間は傍から見たら気味が悪いだろう。しかし、今日は誰も見ている人などいない。
 誰もいない虚空に大きな笑い声を聞かせてやった。

旅するアンニュイ⑬

  • 2013/02/07 22:21
  • Category: 物語
 「どうしたの?その阿呆みたいな面構えが何を意図しているのか伝わらないよ」
 「阿呆ってひどいですね。水島さんもわけの分からないこと言ってるじゃないですか」
 「私が変なこと言ったかな」
 言っていないと思う。
 「この状況ってどういうことですか?前もそんなこと言ってましたよね」
 私は変なことは言っていない。
 「言ったけど、そりゃあ今は異常なんだもの。仕方ないよ、ほかにどう表現すればいいか分からないもの」
 「どこがどんな風に変なんですか?」
 「どこがどうって。何かよく知らないけどアンニュイが伝播しているんだろう。異常事態じゃないのか?」
 水島が訊ねる格好になっていた。ここまで自然に疑問を持たれてしまうと、自分の方がおかしいような気がしてくる。
 「アンニュイ?」
 眉と同様に瞳もひそませる。
 「そ、そこに引っかかるのかい?」
 「意味がよく分からないです」
 水島はそう言う白木の片手を引いてバスまで戻ってきた。そうしてボリュームを最大まで大きくしてからラジオをつける。
 ラジオの中から盛大な声を上げて、現実味のない話を続けている。水島が昼間聞いたものと一言一句同じであり、録音を思わせた。
 「ちょっと近所迷惑ですよ、水島さん。ここは住宅街ですよね」
 決して街と名のつくほどに立派なものではないが、日本語をあてがうならば間違いではない。
 「まあね」と水島が肯定してみせると白木はあわて始めた。
 「そんな、じゃあ近所迷惑じゃないですか。こんなやんちゃしてはダメです」
 「白木くん、落ち着いて。まずはよくこのラジオの内容を聞くんだ」
 それでもなお喚く白木を力づくで落ち着かせ、ラジオの声をしかとその耳に届けさせた。
 「え?どういうことですか?」
 「もしかして、知らなかったの?」
 三日前に到着して、誰も何もしなかったにも関わらず、誰もどこにもいなかったにも関わらず白木は事態を把握していなかった。それはとても危険なことのように思えたし、逆に愉快なことのようにも思えた。
 確かに、それくらいにさびれた田舎町。
 「三日間誰かに会った?」
 「民宿の人を見かけましたけど」
 「話をしてみた?」
 「いや、なんかけだるそうに突っ伏していたから。え?もしかしてそういうことなんですか。ちょっと、え、信じられない」
 その慌てふためく様は見ていて飽きない。少しいじわるそうに水島は遠くから眺めてみたくなった。
 「じゃあ、この状況じゃあ意味ないってのは、まさにその通りですね」
 その通り。
 今父親に会ったとしても、どうせその父親が動いちゃいないということ。
 「あれ、でもどうして僕らは動き回ってるんですかね」
 分かりますか、という風に視線を投げかけてくる白木。答えをそのまま出すとうなだれるだろうか、落ち込むだろうか。どちらでもいい。笑ってくれるはずだ、いつかは絶対。そういう世界の元に生まれついたのが、彼の運命なのだろう。
 「動いている僕らは、ナマケモノと同じみたいだよ」
 「ナマケモノ、とは動物のですか?」
 「そうみたいだね」
 「そうですか」そう言うとフッと顔を下に向けた白木に水島は、マイナスの感情を思った。文字通り下を向いてしまったのか。
 しかし、本当にそういった世界に生まれついたかのように、面を上げると笑みが浮かんでいた。
 「アンニュイで、ナマケモノですか。ぴったりですね。知ってますか、水島さん。ナマケモノっていうやつは普通の動物の、約半分しか筋肉がないんですよ。恐ろしくスローペースなんです」
 「白木くんみたいだね」
 何に対して笑ったのか、水島にはよく分からなかったが、白木はまた笑った。今度は目を細め、その瞳に映った景色を噛みしめるかのように。
 「僕みたいです」
 

 駅の前のバス停で車は停まった。当たり前のようだが、本日通常通りに停車したのはこれが二回目であった。朝、水島がここに降りたときと、今と。
 暗い夜道にゆりかもめもどきが薄く映る。どんなに無機質であろうが、光を反射している限りでは生きているように見えなくもない。水島は車のライトを点けっぱなしにして白木と共に地面を踏んだ。
 「今日は何だか疲れる日だったのかな。色々やって最初の方は覚えてないよ」
 「そうですね。でも、楽しかったですよ、僕は」
 その気持ちは水島も同じであったが、それを口にするのは野暮に思えた。分かり切っていることをわざわざ口にするのは、つまりはそういうことだろう。
 「水島さん。実は僕ね、間接的に願いが叶っちゃてるんですよ」
 本当に忘れているわけではなかったが、水島は野暮なことをさせてみたかった。
 「何のこと?」
 白木は最後にまた一つ笑みを浮かべて、闇の中に身を投じた。野暮なことはしてくれなかったみたいだ。しかし、水島には分かっている。少なくとも本人はそう思っている。
 水島は脱帽をして、白木が消えて行った方向に深く礼をする。
 おそらく、白木の願いは生きる糧であったのだと思っている。
 白木は生きるために何かに依存したかった。だから父親を捜しにきた。
 間接的にそれが叶った。
 父親に会うことが直接の願いの叶い方なら、間接ならなんだろうか。
 野暮なことはしない。けど、強いて言うなら代わりになる何かを感じてくれたってことじゃないだろうか。

旅するアンニュイ⑫

  • 2013/02/07 22:20
  • Category: 物語
 またもや畑と田圃に挟まれた道を走る。この町には多くの畑や田圃があるが、この道は滝に行くまでに使ったものである。何せ一本道しかないゆえ、簡単に言えばバスは引き返しているのである。
 当てのないような、この道を知っていなければいつまでも続くのではないかと疑ってしまうような道だ。何か強烈な目印でもなければどこにいるのかも分からない。
 「さっき水島さんに、綺麗な自然ですねって言いましたよね」
 「え?」頭の中を整理して深く考えてみる。そうして見つけ出したのは何の気ない会話で、先ほどまでの展開からすると地味なものだったので忘れていた。「ああ、急に言ったやつですね」
 「そうです。あと少しで、僕がそう言った場所に着くはずです」
 白木はその場所を覚えているらしい。何か目印でもあったのか、と再度頭を働かせてみるが、やはり無駄だった。
 「覚えてるものですか。私はこの道、最初から最後まで同じ風景に見えます」
 「まあ見てみてください。右側の窓から見えると思いますよ」
 白木が座っていない方の窓を指さした。それはつまり、水島から、というより、運転席から見やすい位置にあるということである。
 水島はヘッドライトに照らされた前方に注意を向けつつ、右側を見た。
 通り過ぎていく草や花。見様によっては綺麗に見えるのかもしれないが、何か物足りなさを感じていた。ある一点に集中的に花が咲いていて、ああこれのことか、と水島は思った。
 白木が改めていうものだから何かと思ったが、アヤメが群生していただけで、水島にとっては珍しくとも何ともなかった。が、白木のがっかりしたような顔は見たくなかったので笑いながら「すごいね」と言おうと振り返ろうとしたその時、白木が楽しそうに叫んだ。
 「そこですよ」
 え?と思いながらもバスの時速を緩め、右側を注視してみた。
 バスはそこを通り過ぎ、速度はもとに戻っていった。
 「自然って綺麗ですね」
 水島は笑った。そういうことか。
 「そうだね。自然って美しいよ」
 水島と白木を乗せたバスが通り過ぎて、今は暗くなったであろうその場所には、字も読めなくなったような紙切れを挟んださびれたバス停が置いてあった。バス停の名前は『草原さん家前』。おそらく、水島も知らないような時代にもダメ市長が市政を司っていて、偶然にも草原さん、これで『くさはら』と呼ぶのだろうが、そのバス停が残ってしまったのだろう。
 バス停のそこここでは草が乱れ、確かに草原さんである。
 「でも」水島は笑いながら、それでいてその笑いには他になにも含まず、こう言った。「そうげんになるにはもう少し頑張らないと」
 「ええ、そうですね」
 白木も笑う。
 そのままバスを進め、向かった先は水島の家であった。
 しかし、これは何ということはなく、方向が同じであったというだけであって水島が実の親父さんであったとか、そういったことではない。バスが着いた先は水島の家から歩いて少し行ったところの、今はもう使われていない古い型の家屋であった。
 「本当にここなの?」
 水島は疑問を口に出してみる。
 「さあ、分かりません」
 その家屋は表札もとれていた。
 「こんな古い家屋に、最近まで人が住んでいたってことはなさそうだよ。住所間違えてるんじゃないかな」
 その家屋には植物が巻き付いている。何をそんなに締め付けたいのかは知らないが、この建物は植物にのろわれているのかもしれない。
 「例えばですよ」白木が声を発する。「例えば、僕が調べてきたその住所の一文字だけが違っていて、たったそれだけで僕が父に会えなかったとします」
 「うん」
 「それで、僕は後悔しますかね」
 それは知らないな、とは言えず、水島は仕方なしに考えてみた。
 「さあ」それでも水島には分からなかった。だって、水島は白木ではないのだから。
 「後悔しませんよ」
 そう断言する白木に対し、よもや言うことなんてなかった。
 「そうか。それは良かった」
 水島は心の底からそう言い、さらに言葉を継いだ。
 「まあ今会っても、この状況じゃあね」
 家屋に見入っていた白木が突然水島の方を見遣る。水島は自分の後ろに誰かいるのかと勘違いし、背後を見遣った。
 それでもやはり何もないのでもう一度前を向くと、白木は眉をひそめ、口を半開きにして待っていた。世にいう阿呆面というのはこういうものをいうのだろう、といったような見本を提示しているように見えた。

旅するアンニュイ⑪

  • 2013/02/07 22:17
  • Category: 物語
 どこを見ているのか分からないような、そんな虚ろな瞳で白木はいる。本格的に暗くなってきてよく見えないが、その瞳はなぜか認識できた。
 「まあ、聞き流してくれてもかまわない」そう口にしてから水島は続ける。「私は中学校のときにある病気を患ってね、その病気は子供にとってはとても辛い病気なんだ」
 片頭痛って知ってるかい。
 どこかで聞いたことあるかもしれない。大人でも多くの人間がこの病気にかかっているし、薬を携帯すればさほど生活に支障はない。鈍く、長い痛みと気分の悪さが頭部にまとわりつくような、ただそれだけの病気だ。
 「片頭痛って病気はね、いまだ謎が多いんだそうだ。原因も分かっちゃいない。低気圧のせいだとか、精神的な作用が原因だとか勝手なことが言われている。学者によってそれぞれ言い分が違うんだ。中学生の私はその見えない敵に対して大きな恐怖心を抱いたね」
 この病気の厄介なところは、細かい症状が違っても同じ病気のように扱われてしまうところにあるかもしれない。片頭痛には色々な種類がある。
 水島の場合は、まず視覚がやられる。
 「中学生で発病したっていうからには、初めて発病した時があるってことだ。私の場合、それはバスを待っている間に突然起こったよ」
 中学生の水島は、学校に向かうために定刻通りにバス停に赴いた。バスが来る時刻の十五分前にはたどり着き悠々と来るバスを待っていた。時刻表に載っている時刻を五分ほど過ぎてから水島は異変に気付いた。もしかしてダイヤ改正でも行われたのかもしれない、と。少し苛立ちながらも汚いバス停の時刻表を確かめるべく覗き込むと、視界に黒いものがちらつき邪魔をした。初め虫がいるのかと思った。見えづらいのはゴミのせいだと思った。しかし、次第に黒いものは範囲を膨らませ、とうとう水島の目はほぼ見えなくなっていた。
 何のことはない、それが水島の片頭痛の予兆だったのだ。
 片頭痛が発病する前には、必ず視界を遮られる。片頭痛の種類によるが、水島はそのタイプであった。
 「怖かったね。突然目が見えなくなるんじゃないかと思ったよ。あの後は怖くなっちゃって家に帰って隣町の病院で診てもらった。病院に着いたころには視界は回復して頭痛だけが残ったのだけどね」
 今でも水島はときどき視界が欠け、頭痛を催す。
 「私の場合と白木くんの場合はまるで違う。違うけども私も何かが欠ける恐怖を知っているんだ。中学生は楽しい時期だろう。周りの友達はみんな騒いで、外で動けまわればそれでいいって奴らばっかりだったよ。そんな中で私は斜に構えていてね、あまり騒ぐことに興味がなかった。やんちゃをすることに興味がなかった。中学生で片頭痛になってからは払拭されたけどね」
 水島はまたも車内に音楽をかける。
 「さっきのこの歌、知ってる?映画の主題歌だったんだ」
 少年たち四人が子供じみたことを子供なりにやって、大人になっていく物語。
 「知っています」
 久しぶりに聞いた白木の声に、そういえば長い間一人で喋っていたことに気付かされた。
 「この映画を見たときね、私もやんちゃしたいと思ったんだ。銃を撃ち放つわけでも、死体を見つけにいくわけでもないけど、私は私なりに何かをやろうと思ったんだ」
 ああ、話が脱線してしまう。つまりは。
 「つまりは……つまりは」
 不思議そうな表情で白木は水島をみていた。
 「あ、そうだな、つまりは」
 「何となくわかります」
 まとめに窮していた水島を助けるように、白木は答えていた。
 水島は、白木を大人だと認め、気を遣わせてしまった自身を小さく思った。
 「何となく分かります。僕も、この歌が好きです」
 先ほどよりもはるかにボリュームを絞ったのだが、どうやら白木は聞こえているようだ。
 「聞こえる?」
 「かすかに、聞こえます。いい歌声です」
 オー ダーリン ダーリン スタンド バイ ミー。
 「何か役に立てたかな」
 「ええ、もちろんです。間接的に」
 白木が笑ったので、水島も笑うことにした。
 「間接的に」
 水島はエンジンをかけた。
 「行こうか」
 「はい」
 そうして白木は、ある住所を水島に告げた。
 おそらく本日最後のバスの旅の出発である。

旅するアンニュイ⑩

  • 2013/02/01 18:09
  • Category: 物語
 黒人歌手の歌声が段々に小さくなっていき、次第にあたりは静かになった。人為的な音は何もなく、そこにはただただ自然があった。白木くんには、おそらくその自然の音も聞こえず、世界は無音になっているのだろう。
 たとえばその気持ちはどういったものなのだろうか、と水島は想像してみる。想像するまでもなく不安な世界だと思い至る。
 「水島さん」
 不意に語りかけられた。水島がそちらを見やると、白木が泣きもせず、笑いもしない、いわば普通の表情でこちらを見遣っていた。
 「僕は自然が好きなんですよ。子供みたいな発想かもしれませんけど、この年になってもまだまだアウトドアなんです」
 「スローペースの」
 何を言えばいいのかもわからず、水島は軽口を叩くことしかできない。それでも、白木の口角が上がったことは単純に嬉しかった。
 「そう、スローペースのアウトドア派なんです。この町に来てよかったと思っていますよ。たぶん地蔵に願ったことは叶ったと思います」
 「間接的に、かい?」
 「間接的、なのかどうなのかは判断がつきません。でも、畑や滝や色々な自然が見れて、そして聞けて楽しかったです。水島さん、ありがとうございました」
 自然を見るなんてことは別にここでなくてもできたはずだ、と急に疑問が浮かび上がり、水島は聞いていた。
 「ここに来たのは、どうしてなんだい?教えてくれないかな」
 「そうですね」
そう呟いてから幾分かの時間が過ぎ、水島が何かを判断したころ、ようやく白木は口を開いた。どうやら言いたくなかったということではなく、単純に考えていただけのようだった。
「親父がいるのです」
少し前に自分が思い描いていたパターンと似通っていて、水島は苦笑した。
「親父さんか。それなら会わなくてもいいの?私が知っているとは限らないけど、もしかしたらってこともあるし、何せ今のこの状況で偶然なんて状況が起こりうるはずがないよ」
 本気でそう言ったのだが、白木は聞く耳持たずという具合であった。文字通りの意味にはどうかならないでほしい。
「さきほども言ったじゃないですか。偶然でなくばいけないのです」
「どうして?」
 あたりは少しずつ暗くなっていった。
 「僕は親父に会ったことがありません。いや、正確に言えば会ったことはあるのですが、どれも幼すぎて、記憶に残るようなものは何もありません。親父がまだいるから会いに行く、行ってみるというのは何も不思議な発想じゃありませんよね」
 そう言って不安そうな顔で水島のことを見つめる。水島は不思議なことではない、と言いたかったが何かに阻まれた。その場の空気感といえばいいのか、何かが水島の口を開かせなかった。
 「親父に会いたかったんです。会って話がしてみたかった。まだ耳が聞こえるうちに。急いでこの町にやってきたつもりですが、もう遅かったのかもしれません。よく耳を凝らさなければ人の言葉も聞き取りづらいです」
 そんな、私の声は聞こえているじゃないか。水島はそう言いたかった。しかしまた何かに阻まれた。
 水島は、それが白木から発せられるものだと気付いた。白木は話を聞いてほしいのだろう。相槌もいらないから、とにかく話を聞いてほしいのだろう。
 「父の前に現れても、父は僕には気付かないでしょう。色々話したところで気付いても、父は私をどう思いますかね。たぶん意味もなく負い目を感じるんじゃないですかね。それとも頑なに否定するかもしれません。どちらにしろ、僕は父にとって迷惑なのです」
 そう、白木は自分に語りかけているのだ。禅問答のように繰り返してきたであろう、その不毛な考えのループを再度認識しつつ、水島にも聞いてもらおう、そんなものだ。そして、できれば水島に否定してほしかった。
 期待に応えられるかは分からないが。心の中でそう前置きを入れて水島も話し始める。
 「でも会いたいんだろう、その親父さんに」
 「ええ。なので偶然会えばそれはそれでよし、会えなければそれもまたよし。すべてを運に任せてみようと考えました」
 本当に期待に応えられるかは分からない。
 「ちょっと私の話をしてもいいかな」

旅するアンニュイ⑨

  • 2013/02/01 18:08
  • Category: 物語
 水島は無意識に煙草を口に咥え、煙吐いていた。
 こうやってすぐ自分に逃げ道を作ることに辟易した。水島の頭の中にある白木がああなった理由は、残念ながら当たっている。それは残酷なことである。
 白木に逃げ道はない。まだまだ若いのに、逃げ道を作ることもできずにいる。
 四十を超えた水島には煙草という逃げ道がある。それはとても理不尽だと思う。
 水島は口から煙草を離していた。右手の人差し指と中指に支えられた一本の煙草は所在無げに煙を吐き出し続けている。水島は奥歯を強く噛み、小さなうねり声をあげた。涙だけは流すまい、と顔全体に力を入れる。みるみる顔は赤くなっていく。
 そうして右手の煙草を二つに折った。灰が落ちることも気にせず、その二つを強くにぎりしめた。震えた腕を何とかして動かし、煙草を捨てた。胸元にある煙草も同じように折っていく。中のチップが滑稽に落ちていく。
 水島は自身の無力さを知っている。知ったうえでバスに赴く。重たい足をゆっくりと動かし、車内に入ると、白木は無表情で座っていた。涙が止まっていることに水島は安堵した。
 まず初めに何と声をかけるべくか考えていると、白木が先に口を開いた。水島はここでも安堵した。
 「実は僕、難聴なんです」
 「うん」
 それは水島の予想通りであった。これほどまでに予想が当たって嬉しくないことは、人生でもそうそうないだろう。
 水島はバスの運転手が座るべき座席に腰かけ、まっすぐ前だけを見た。ちらと見た白木の瞳がそう訴えかけているような気がしたからだ。
 「少しずつ、事態は悪化していくみたいです」
 「そうか」
 ハンドルに上半身を預け、水島は前のめりになる。大きな窓から自然を眺めた。
 「僕ね、音が大好きなんですよ。風鈴の音や、雪が屋根から落ちてくる音も。大好きなんです」
 残酷だと思う。ここまで当たり前のような日常の音を楽しめる人間の耳を聞こえなくするなんて、残酷すぎやしないだろうか。
 「私も、好きだ」
 この声が白木に届いているかは不明だ。
 「音楽だって好きです。いっぱい聞いていたい。時には作ったりもしてみたかった」
 過去形で文を終わらせたのが悲しみを膨らませた。
 すればいい、そんな無責任な言葉は言えない。水島は「うん」と相槌を打つことくらいしかできなかった。
 「五か月前に医者に行ったら、もう治らないと診断されました。少しずつ聴覚は弱くなっていき、いつかはなくなるかもしれないと。メカニズムはよく分かりませんがね、急に全然聞こえなくなったりもするんですよ」
 呆然と白木が動かなくなった理由。それはつまり難聴であることを悟られたくなかったということ。滝で大いにはしゃいでみせたのは、取り繕ってみたということ。
 「……」
 もはや水島はどこも見ていやしなかった。
 「水島さん、久しぶりに自然の音が聞こえてよかったです。滝って、大きな音だからいいですよね。僕の耳にも届きました」
 どうやら水島の瞳には涙が滲み始めたようだった。視界が歪んでいく。
 水島は何の気ない素振りで帽子を被る。普段よりもずっと深く被る。
 「ありがとうございます。初対面の僕にこんな素敵な旅を」
 「今は」白木が何かを言い切る前に、水島はそう切り出していた。
 「今は、どれくらい聞こえますか」
 その質問は残酷だったかもしれない。それでも聞かずにはいられなかった。
 「今」言葉の意味を噛みしめるように呟き、「今は、そうですね、滝くらいなら聞こえます。あと、水島さんの声も」
 水島の声が聞こえるというのは不思議であった。そんなに大きな声だったのかと改めて思い知る。兆司がいつも「静かに」と言うのは本当だったのか。
 「白木くん、聞いてほしい曲があるんだ」
 「曲」自嘲的に笑う。そんな笑いは覚えなくてもいいのに。「僕に聞こえますかね」
 「多分、聞いたことあるんじゃないかな」と、水島は自虐的な白木の態度を見えないふり、聞こえないふりしてそう言った。
 そうして水島は車内に曲を流し始めた。
 ボンボンボン、ボン。
前奏が流れていく。スピーカーの音量をこれ以上ない具合まで上げる。
 車内にはこれでもかという程に黒人歌手の歌声が響く。スピーカーに一番近い水島は、正直耳が痛くなるほどだったが、表情一つ変えずに座っている。
 「ちょっと、水島さん。これじゃ近所迷惑でしょう」
 滝の音にも負けず、黒人歌手は声を張り上げる。「ソー ダーリン ダーリン スタンド バイ ミー」
 「白木くん、聞こえる?」
 「……」この沈黙はなんなのだろうか、黒人歌手はさらに強く歌う。その歌が白木くんの心にしみたのだろうか。「聞こえ、ます」
 ほとんど泣きそうな顔で白木は笑った。
 「聞こえなかったら私が歌うから。遠慮なく言いな、ね」
 そばにいて、涙が止むなら私はいよう。私が歌って聞こえるなら、そばにいよう。
 スタンドバイミー。

旅するアンニュイ⑧

  • 2013/02/01 18:06
  • Category: 物語
 とめどなく笑ってくれる。そのまま時が止まればいいのに、先ほどの茫然とした表情が水島の脳裏に蘇る。
 階段はあと数歩で頂上に着くところまで来ていた。ここからならさすがに滝の音が耳を裂くように響く。
 「わあ」
 「この町は何もないようなところだけどね、この滝だけは壮大なんだ」
 そんなに珍しいものでもないだろうに、目の前の光景に白木は子供のようにはしゃいでみせた。水辺独特の風を感じ、両手を広げて滝を受け止めているかのようだ。しかし、どこかそれは、自らの失敗を誤魔化す子供のようにも見えた。
 今何も知らない人から見たら、水島と白木は親子に見られたかもしれない。臆面もなく走り回る息子と、それを遠くで見守りながらも満足そうな視線を投げかける父親。水島はそんな外から見た画を想像して、悪い気はしなかった。
 今日五本目の煙草に手をかける。水島はそれを一度口にくわえたが、元あった胸ポケットにそうっと戻しておいた。息子の前で煙草をふかすなど、そんな野暮なことができるか、と一人苦笑する。
 水島は子供もいなければ、結婚もしていない。このまま一人で生き、死んでいくのだろうという覚悟をしていたが、その決意も揺らぎそうである。こんな風に人がそばにいるのならいいだろうな、とその状況を羨む。
 滝の音が鳴り響く中で声を出しても相手には伝わりにくい。
 だから十分ほど時が過ぎ、そろそろ出ようかと水島が大声を張り上げたときに、白木が振り向きもしなかったことに何も思わなかった。しかし、水島が声の大きさは変えずに段々と白木に近づいても、彼は何も反応しない。そんなに小さくはない水島の声に気付かないのは、いくら背中を向けていたからといって異常なことに思えた。
 少し焦りながら水島は白木の真後ろに立ち、声をかける。例によって白木は無反応。
 ついぞ水島は白木の肩を掴み「大丈夫か」と言った。
 肩を掴まれた時点で白木は驚き、身体を跳ねさせた。水島の方に振り向いた白木はまたも茫然としたような、それでいて不安そうな顔でこちらを見つめていた。
 「大丈夫か」と水島は再度口にする。
 大丈夫ではないという風に白木は頭を抱え、その場にしゃがみ込む。状況をすべて察知してしまったのだ。
 「ど、どうした」
 水島は急病を疑った。世にどんな病気が存在するのか、水島はさっぱり分からないが、その中の一つに突然しゃがみ込む病気があると、それぐらいならあると信じていた。もしくはそれは水島の願望だったのかもしれない。
 水島は何がどうなっているのかを知るのが怖かった。
 目の前で頭を抱えているのは笑顔の絶えない素敵な青年で、肩をつかまれ声をかけられただけでしゃがみ込んでしまった。その理由を知るのが情けないほどに怖かった。
 それでも何もしないわけにもいかず、水島は白木の背中にそっと触れ、大きく、それでいてあやすように声をかけた。
 「とりあえず、バスに戻ろうか」
 泣きじゃくる青年を支えるには何が必要だろうか。パンだろうか。どこにでも行ける切符だろうか。陳腐かもしれないが、水島の答えは人間であった。今までだったら思えなかったであろうが、今日からならそう思える。人が必要だ。
 白木はおずおずと立ち上がり、水島に連れられて来た道を戻った。
 その間会話は交わされなかった。ナメクジも蛙もどこか不審げに、それでいて心配しているような視線を投げかける。そう感じるのは蛙の瞳が濡れていたからなのかもしれない。
 白木をバスに乗せると、自分はどこにいようか、と水島は迷った。ここにいるべきか、今は一人にするべきか。結局水島はバスから少し離れたベンチに腰掛けていた。
 白木のことを思っての行動と言われればそれまでだろうが、水島は恐れていたのかもしれない。あの空間。何もできないという自身の無力さを痛感させられるのを。

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