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魚の見る夢に


魚の見る夢に


夢の世界にも四季はあるのかい?

彼女の肌のように白い部屋でつぶやいたつもりだった言葉は反響して大きく聞こえる。寝息しか響かないその場所で葵くんは今も尚、眠っている。

彼女が起きて喫茶店に顔を出したのは、あれから半年後のことだった。和泉くんの上司の判断で有名な賞へと送られた彼の書きたかった話は予想通りの結果となり、インタビューや取材さらにはパパラッチに追われ、てんやわんやの時期でもあった。そんな時期に開催されたおはよう会で、私の煎れたコーヒーを一口飲んだ葵くんから、今の彼女のことを告げられた。

次起きることが、難しいと。

彼女の病気は思ったよりも彼女を蝕み、太刀打ち出来ない状況にあること。それはもう、彼女の意識ではどうにもならない位置にあるらしい。そう告げた葵くんの瞳は不安に揺らぎながらも、しっかりと己を見つめていた。その強過ぎる視線から彼女の覚悟を垣間見た気がした。

寝息を苦しそうに立てて寝返りを打つ彼女の布団を肩までかける。いつだって意志の固い子だ。再び寝息を立てる彼女の瞳は見えないままだが、その力強い視線は今でも忘れられない。冷たくなったパイプ椅子に座り直し、足元にある布団を整えた。

阿久田君はあの小説以来ベストセラー作家として名を馳せた。そのためか、彼に用意された書斎で今も執筆を続けている。コーヒーを飲みに来る回数も月日が経つ事に減っていき、彼の過ごす怒涛の日々が容易に想像つく。彼曰く牢獄のようなその場所で今もなお、非日常を書き続けている。あの新聞部の子達によって晒された今までの期待の新人という名の著作が、すべて阿久田君によるものだと世間に知れ渡り、昔の著作の変更に追われているんだと和泉君は言う。少し痩せた彼の口ぶりとは裏腹に、嬉しそうな表情が印象的だ。彼もまた、阿久田君の文章に魅入った一人なのだ。阿久田君の近況を話しに来きてくれる彼もまた、忙しい日々を送っている。

特殊な病気だが、薬はない。葵くんに繋がるものがないまま、こんな寒い病室で一人なのだ。それでも彼女は眠っているときも、微笑みを絶やさない。 いつか彼女が言っていた、夢の中の人たちとやらと、おしゃべりしているのだろうか。わたしたちにあわせたいのだが、とさみしそうに話したあの人たちと。もしそうなら、いいのだ。寂しがり屋の話相手になれないこの老いぼれの代わりといってはなんだが、是非そうであって欲しいと願う。

しかし、こんな年寄りを待たせるなんてなぁ

体の自由がきかなくなった私への配慮のために、玲奈くんが喫茶店の切り盛りを手伝ってくれている。彼女の淹れる紅茶は今や喫茶店の名物となった。しょうがないからまってやってるのよ。と呆れて笑う彼女は、口には出さないまま葵君の帰りを待っている。

閉館の時間を知らせる放送が入った。喫茶店を任せている玲奈ちゃんへの、手土産を考えながらパイプ椅子を畳んだ。またくるよ、そう告げると、少し寂しそうに、でも微笑んでいた。革靴の響く音を聞きながらカーテンをゆっくり閉める。


あれから、季節は何度も変わった。
葵くんと出会って、5年目の冬が訪れようとしていた。
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タタラアヤカの自分語り

なんと
なんの因果か

役者陣の
オオトリになってしまった

脚本 演出
雪下景子 サキュバス
舞台監督

やらせていただいてます
たたらです

オオトリ、はぁ

まあ話す内容は決めていました

わたしにしか話せない内容

そんなの一つしかないじゃないか




魚の見る夢は 誕生秘話です


この魚の見る夢は
元は秋に行われる文化祭での公演の脚本用にネタを考えておりました

文化祭公演なので30分弱の
短い短い劇にしようとおもってたんですね

30分なので役者も3人

魚の見る夢はでいう葵 阿久田 後もう一人
葵の兄というキャラクターで
回していこうと思っていました

やりたい演出とゴニョゴニョをたして
まあまったりした舞台の本を書こうと思ってたのですが

文化祭前多忙すぎて
あえなく脳内でプロットができたまま
お蔵入りする結末

まあいままで
数多くのお蔵入りを生み出していたわたしは
またオクラするのかぁとしか
考えていませんでした

そうです
なぜなら



春公演に出したいプロットが
できていたからです


\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/


そのこと、事のあらましを
吉川のちーさんにはなしたんです

ここです
レッツターニングポイント

実はちーさんもそれっぽい話を考えてたという
なんとタイムリーなことを

そして話していくうちに盛り上がって

なら書いてみようよ!と

ああ、まあ書く予定でいたし
出したい本のプロットも固まっているので
いいよー書くわーと返事しました

ここで片方が固まってなかったら
というかわたしがはなしていなかったら

この本を書くことも
役を演じることも
なかったのでして

みんなで舞台を作ることもなかったわけで

そう思うと感慨深い

じーんときますね


元が30分の劇として固めていた私は
どう伸ばすかなーと試行錯誤

かなりキャストの色に助けられたのですが

結構、というか大半
キャストはちーさんの案でした

あとはこうしたら可愛いな
こうしたらおもしろいな

と連続

多分ほとんどのキャストの案は
吉川のちーさんですね



でも今回
セリフ難産

でてこねぇでてこねえ

大体書いて書いて書いて
なげえ!って削るハメになるのが
大体のたたらなのですが

セリフがでてこないでてこない

パソコンのまえでモンゼツしながら書いてたのが思い出です

え?
春公に出す予定だった本はって?

HAHAHA(・∀・)
もうね、あれです

サカユメに熱中しすぎてしすぎてしすぎて

納得のいくものができずじまい

HAHAHA(・∀・)

見事懐で温められておりますヌクヌク

そんな犠牲をはらって出来たこの話


誕生秘話なんて銘打ちながら
ストーリーに関わることが言えないのがさみしいですね

まあストーリーにかかわるものは
後日改めてということで

彼らを書きながら思ったのは
彼らの関係性

普通じゃないけどありふれてるんだろう
きっとどこにもいないわけじゃなくて
多分日本のどこかの喫茶店の一箇所は
こんなところがある気がして

そんなことねーよとか
メルヘンめ!って言われたらおしまいなんですけどね(笑)

なんだろう
話に入らずとも話を聞いていたい

そんなイメージです


というかそんなイメージで書いてました


あ、あと
スピッツさんのさらさらという曲を
聞いていただきたいです


この曲
バイトの開店準備のときに
たまたま有線で流れてきたのですが

メロディきいて
ああこの曲サカユメっぼいなーと思って
全部聞いたあと
あまりの鳥肌に握っていた包丁をおとしました(笑)


以来、この曲
わたしの勝手なサカユメイメージソングとして
採用されました(笑)

改訂したときにかなりお世話になりましたね

そんなもんでしょうか

今回わたしが演じる
サキュバスと雪下景子

変換ではうまくでてきませんが

ゆきのした けいこ
です!

演出なのにも関わらず
イメージ固まらなくて
紆余曲折紆余曲折紆余曲折

まったく
演じにくい役をつくったものです

でもとても楽しいです

演じ分けと言う意味でも
新しいジャンル開拓!ってかんじで

団員のなかで一番
雪下景子とサキュバス好きに自信あります(笑)

そんな二人にもご注目していただければ。


そして
この魚の見る夢は


見たあとに皆様が
幸せになっていただければと思います

なんでしょうね
通しをしてからすごく
この話すげーいい話だなと
ハケ裏から見て思ったので(笑)

変な自信ですがね(・∀・)

そう思えるのは
阿久田常套
魚住葵
和泉正嗣
マスター
阿久田玲奈

矢田部光喜
雪下景子
与国亜矢

安倍総理
サキュバス
卑弥呼

それを演じる団員と
支えてくれる団員と

一丸となって出来たからですかね

なんか気持ち悪い分になっちゃいました

まあ言いたいのは

魚の見る夢は が大好きだってことです


さあ
後は本番を待つのみ

頑張ろう!


たたらん

よしおかのおおとり

はいみなさんこんにちはこんばんはおはようございます。音響オペ吉岡です。3月26日本日は小屋入り当日でございます。

ところで突然ですがみなさん「コマンドー」というアメリカ映画を知っていますか?「ターミネーター」でおなじみのシュワちゃんが主役やっていて、「支えてんのは左手だ利き腕じゃないんだぜ?「(車のエンジンが)余裕の音だ馬力が違いますよ」「筋肉モリモリマッチョマンの変態だ」といった迷セリフがてんこ盛りのドンパチ映画なんです。

何好きなこと書いてんだよ。公演と関係あること書けよ!って思ったでしょう?いやいやこれが関係あるんですねー。

今回の公演音響はスピーカーを釣り、美術はほぼ一面連結されたパネルに布を貼るのにパネルを持ち上げてるんですね!
つまりコマンドーのシュワちゃんのように屈強な筋肉が必要なんですよ。脚立に乗り、片手で体を支え、下からアシストをもらいながら、片手で思いスピーカーを引っ掛けるというなんとも過酷な作業でございました。本当に「支えてんのは左手だ。利き腕じゃないんだぜ?」ですよ。

さて、明日はほぼ音響照明が作業をする感じです。美術&音響の自分にはこの二日間は過酷なシフトですね。(白目)

肝心の公演の内容ですが、いつもコメディーチックで役者もコメディーが大好きな群すかですが、今回は真面目なものをやっています。しかし!腐っても群すかです。笑はゼロではありません。
注目は和泉、高校生三人組、れいなちゃんです!
内容は公演でね?

きむらのひとりごと



おはようございますこんにちはこんばんは。
制作・衣装メイク木村です。

24日にブログ書かなきゃだったのに26日のこんな時間になってしまいました。
演出さんごめんなさい。


早いもので気づけば明日から劇場入りです。
巷では桜が咲くとか咲かないとか。
稽古終わりの雪合戦とか、お泊りでの雪だるまとか、そんなことがなつかしい。
もうそんな季節なのですね。


岸も書いていましたが今回は1・2年での公演。
できることを精一杯やりたい。
そして気持ち良く新しいメンバーを迎え入れたい。
そんな気持ちでございます。


...の前に成績配布もあるのか。
こわいこわい。



とにもかくにも
『魚の見る夢は』最後までお付き合い頂けると嬉しい限りです。



素敵な夢がみれますように。


では、また。


がんばります、がんばりましょう。

達也石川伝説

お久しぶりです!








上海から帰ってきました!








たっちゃんです☆








ブログの更新遅れてごめんね。・°°・(>_<)・°°・。








Facebookとかも繋がらなくて、すごく大変な1ヶ月でした!!!












あっちの水が合わなくて、ずっと下痢でした。・°°・(>_<)・°°・。











でもすごく有意義な1ヶ月でした♪───O(≧∇≦)O────♪









髪も抜けました・゜・(ノД`)・゜・。










公演頑張ろうね*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

第34回稽古

本日は最後の稽古

一月に始まった稽古

このブログを書き出したとき

ああ後これ何回書くんだろうなぁと疑問だったのですが

もう来てしまいました。最後


これで最後ということは

あとリハーサルをあわせて4回
魚の見る夢は をする

いや
あと4回しかできない

んですねぇ

寂しい

後四回しかこのメンバーで公演を作ることはなくなるわけです

まあ寂しい寂しいいっても
らちあかないんですけどね

この二ヶ月間
わたしは不安でいっぱいでした

形になるのかも不安だし
やってけるかも不安だし
しきれるかも不安だし

まず役者と演出の両立も不安だし

不安のかたまりでした

まあ弱音ばっか吐いてる人に
ついてってくれる人はいないだろうと
自分なりに走ってきたつもりです

ふぅ

明日から怒涛の五日間

土曜日と日曜で
今までの成果を見せる

不安だったことも楽しかったことも
怒った事もないたことも
全部全部出し切りたいと思います


というか久々の役者
まずそこが不安だ(笑)

さあさあ
やってやろうじゃねぇか




たたらん

ほんだーびんの謎

野口旭役の本多伸行です。
いや~、実に謎めいた役で練習中もいつも試行錯誤してましたね~。
ギターもほぼ毎日二時間ほど練習して、頑張ってきました!
始めて三ヶ月でこれならまあまあの成長率ではないかと自負してます(笑)
さぁ、野口旭は舞台に出ててもあまり喋らない分できるだけ動きますよ!!
野口旭の豆知識として、実は矢田部の○○であることが発覚!!だが、なぜかホームレスであるのに金回りが良いという謎の設定。じつは野口は・・・。
さぁ、ここから先はご想像にお任せします!!
さあ、本番まであまり時間がありませんが、皆で頑張って良い作品にしたいと思うので、お楽しみに!!それでは、次は劇場で会いましょう!!

のべっちの非日常

あ、どうも

こんにちは、舞台美術の野辺拓也です。
もうすぐ公演が始まります。楽しみですね。笑いあり、涙ありといったストーリーであり、とても良い物に仕上がっていることと思います。
私は今回スタッフ専任ですので、役者達を影から支える形となるでしょう。
それでは最後に公演成功を祈ってこの一言。
元気があれば何でもできる
この言葉を信じて残り少ない期間ですが頑張っていきたいと思います。








制作の女の呟き

皆様おはようございます、こんにちは、こんばんは。
制作の女です。

春公演ではパンフレットを担当しました。
開演前に是非読んで下さい。ご来場された方にしか読むことができないプレミア物です(キラキラ←
予約はまだまだございますので!是非是非!

さて、ある劇団員が既に書いていましたが、今回の作品は夢が関係しています。
夢というと寝ている最中に見る夢がありますが、将来の夢もありますよね。

皆様は何かございますか?
将来の夢も色々なものがあって、何々になりたい、何々したいとかありますよね。
でも、人によっては夢を叶えるのに何倍も努力する必要がありますよね。
努力は人を裏切らないと言いますが、努力だけでは実は足りなくて、実際には運も必要なわけで。
て、考えると人生って一種のギャンブルですよね。
ギャンブル…私には嫌いな分野です。
ただこっからは私が持つギャンブルに対しての偏見オンパレードになるので、やめておきますが(笑)

まぁ、今は切実に定職に就きたいが将来の夢です。
て言うと大学生らしいですかね、再来年が怖い。

あとは長生きかな…?


さて、話が変わりまして、本日23日は我がサークルの四送会でした。
タメになる話、思い出話、現状の話等々お話出来て私は幸せでしたよ、本当に。
エチュードを前座長指名により、選抜メンバーでやってもらいました!
目の前で笑いまくってましたwwww
最高でしたね!

多分こんな感じで書くと後でアレ書けば良かったとか思うんですけど、私の記事はこれにて終了致します。

それではまたいつか。

こいけの愛

今回バトンタッチされた美術の小池です。
そうあの
「たぐちぱらこのペン文字」
でパンフレットデザインを褒められた小池なんです。
知らない方はまず先にそちらを読んでください。まずはそこからです。
いやぁあれ見て私ビックリしましたよ。
だってものすごい褒めてくれてるんですもん。
まぁ、正直私自分で描いて言うのもなんですが、パンフレットのデザインめちゃくちゃ気にいってるんです。
しかし、しかしですよ、さすがにあそこまで褒められるとちょっと自重しようとします。
あぁたぐちちゃん。あなたはなぜあんなにも褒めてくれたか。私はあなたになにもあげられない。ごめんよたぐちちゃん。
宣伝かとわかっていながらあなたの褒め言葉を素直に受け取る気しかないこんなダメな先輩でごめん。


えーぐだくだと書いて終わりが見えなくなったので結論だけ言わせていただきますと、みなさんパンフレットデザインのイメージは「小池が1人ニヤニヤと自慢する相手を探すレベルのデザイン」と思ってください。
それぐらいのハードルが私にはちょうどいいです。
ちなみにいまの私はこんな感じです。



さて、前置きはこれぐらいにしてそろそろ「魚のみる夢は」のテーマに沿った話をします。

先ほどの文で何人かの方は私をスタッフメンバーかな?と思われたかもしれません。
しかし美術愛に溢れてはいますが一応私役者をやらせていただいてます。
魚住葵という子を演じるのですが…いままで破天荒というかぶっ飛んだキャラクターをやってきた私からすると初めての普通?のキャラクターでして。
けして力強いわけではない女子の葵を力強いオカマ疑惑の私がやるのはなかなか難しいですね。
私この役やって女子力ついた気が…さすがにしませんでした。
まぁでも女の子らしい子ですよ。

いやぁ葵に関して文が書けない。
あ、別に愛着がないわけじゃないですよ?逆に愛しかないです。
葵大好きだからこそネタバレしそうで怖いのでこんな曖昧な文になっているのです。ごめんなさい。
もうこれ以上葵の話題にふれると私がとまらなくなるのでやめさせていただき、そろそろまとめにはいりたいと思います。


実は22日に通しがあったんですが、やっぱり舞台の雰囲気っていいですね。あの特殊な空気。
現実とは別の不思議な世界にいるような感じはそれこそ夢を見てるような気持ちいい気分になります。
気持ちいいかどうかはわかりませんが、多分現実離れした世界に感じるというのは役者だけではなく観ているお客様にも味わっていただけるものではないかと思うのです。
そんな不思議で気持ちのいい空間の一つになれること、さらにはみなさまとその空間を味わえることが今から楽しみで仕方ありません。
そしてみなさまに劇場にて楽しい「夢のような空間」を味わっていただけるよう、精一杯葵と共に頑張ろうと思います。

それではみなさま良い夢を。

p.s.
ぜひ「たぐちぱらこのペン文字」を読んでください。あれは最高のブログです(^ω^)


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プロフィール

劇団群狼×劇団すかんぽ

Author:劇団群狼×劇団すかんぽ
日本大学法学部「劇団群狼」と大妻女子大学「劇団すかんぽ」の公式ブログです。
日々の稽古の様子やニュースをお届けいたします。

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